ゲーミングチェアのGTRacing GT901を購入したので紹介したい。Amazonで17800円程で購入。
購入の経緯
首、肩こりと腰痛に悩まされていて、首周りのサポートが欲しいと思いゲーミングチェアを探していた。
また以前はこのようなスツールに座って過ごしていたが今後在宅勤務予定が入っているため流石にちゃんとしたチェア買おうと思いたった。
選んだポイント
- 部屋馴染みがいいシンプルな色
- 足がしっかり着く事
- 出来るだけコストを抑える
高いものになるほど座面の位置が高いので試乗した結果AKRacingのNitro V2が足もしっかり着くし、ランバーサポートのホールド感も良かった。だが、今まで靴選びとかでも最初の感覚を信じて後で靴擦れ起こしたりとかあったのでここは慎重に行くことにした。
今回初めてまともなチェアを買うので、首、肩こり解消とか自分が椅子に求めるものが合ってるとは限らないため、足が着いてシンプルな色等の確実な部分だけはゆずらずに出来るだけコストを抑えて探した所でGT901に行きついた。
結論としては概ね良好 。コスパはめちゃくちゃ良い。
組み立ては30分
アマゾンレビューで見ると30分らしい。アニメ見ながら作ってたのと、長さの違う2種類のネジを完全に逆に取り付けてしまったので取り換える作業も合わせてゆっくり作って1時間ぐらいだった。説明書も難しくないので普通なら間違わないと思う。シンプルな構造なので本気になれば30分でできると思う。
あと格安ゲーミングチェアなのにご親切に軍手まで付いていたのは高評価だね。
外観
- サイズ :幅67.31×奥行51×高さ122.65cm~130.08cm
- 本体重量:約 24.10kg
- 張り材 :PUレザー
全体はこんな感じで黒で統一されてるから部屋にあってもごちゃごちゃしてなくていい。
汗っかきなのでファブリックか迷ったけどPUレザーのほうが高級感があってPUれざーにしてよかった。通気性は無いので夏はブランケットでも敷いて対応する予定。
ヘッドレストの位置は身長160cmの私のような小柄な人には結構高い位置にある。
ヘッドレストは着脱可能なので、背もたれの穴の部分ではなくてランバーサポートのゴムバンドに取り付けることで位置を自由に変更できるようになる。
座面下には折り畳みのオットマンが付いている。下に支えがないがそこそこしっかりしてて必要十分である。
アームレストの間隔がかなり広め。内側で53,4cmある。
座面は結構深め。お尻を着いたところから44,5cm。
座面を1番下にして床から座面までの高さは39〜40cm。
アームレストの1番下にして床からの高さは55cm。
あぐらをかいてもしっかり椅子の上に乗っていられる。
キャスターはスイスイとまではいかないが、前後に座ったままで問題なく移動はできる。
ランバーサポート、ヘッドレストが快適
頭、首、肩、腰がS字の様に密着し固定されるので無駄な力が入らなくて良い。
ただ座面の奥行きが深いため足の短い私にはランバーサポートがあまり役目を果たしていないのが残念な所。
とにかく大きい
座面が低めなのに肘置きの間隔が結構広いので体格をターゲットにしてるのか謎。パーツの流用とかしてこの辺りが格安な所以なのかな。
肘置きの内側が自分の肩幅+5cmぐらいがちょうどいいと思う。アームレストが回転さえしてくれれば全然違うんだけど。
AKRacingの4DアームレストをGTRacingのチェアに取り付けられるみたいなので今後も気になるようなら交換してみるのも良いかも。値段も1万円以内で買えるみたいだし、総額でも3万円いかないのでAKRacing最低ランクのWolfよりも1万円安い。
背もたれを倒すとゆったりくつろげる
背もたれは135度まで倒れて、オットマンを出す事でゆったりくつろげるので映画を見るのに最適かも。剛性もしっかりしているので安心して体を預けられる。
ここまで背もたれを下げる事はほとんどないが少し傾けてヘッドレストに頭を預けながら映画を見るのは最高の体験だ。
GT901は入門として最適なゲーミングチェア
格安ゲーミングチェアの中でも安定した評価を得られているブランドなので、後にアームレストのカスタムする事を踏まえても1つ目のゲーミングチェアとして良いと感じた。
また、アームレスト昇降、オットマン等チェアのオプション的要素もほぼそろっているので、GT901を基準に何が合う合わないの基準となりそう。
こういう家具とかは実際に家に置いてみないとスペースが足りなかったとか気付かない事もあるので、そういった気づきを得るためにも初回はコストを抑えておいて良かったと思った。
半年とかある程度期間が経ってからの使用感もレビュー出来たらと思う。