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30歳を超えると自分の限界が見えてくる

投稿日:2021年9月21日 更新日:

現在30歳でうつ状態、不眠症と診断され休職中なのだが休職するのは人生2度目で、職を転々とする人生を送ってきた。

大体はプログラマかシステムエンジニアとして正社員だったがすぐパニック障害の発作が出たり不眠になったりするため、自分に合ってないんじゃないかと思い、接客業をやってみたり、雑誌の編集の仕事を目指そうとしたりしてる時期もあった。

でも、何処へ行ってもコミュニケーション、人間関係の難しさにつまづき、パニック発作が出たり、仕事が出来ず解雇されたりする事が続いていた。

20代のうちは経験が足りないからだと思い、成長するためにあえて苦手な接客業に身を置いたりしてたが2年色々やっても教えて貰った事の応用が出来ない事が続いて、身に付いたのは見知らぬ人に声をかける度胸だけだった。アドリブ力は全く成長しなかったため覚えたセリフしか言えないので何の役にも立たなかった。

トラブル対応などのアドリブが苦手なら単調作業が向いてるのかといえば、仕事が遅いので必死になって続けても他の人達より倍ぐらい遅れてよく注意されていた。

単調作業の仕事は内容自体は簡単な為、その分スピードが求められる。どんな仕事でも納期があるものなのでスピードを上げていくことは当然求められる為自分は本当に何も持ってないんだなと痛感した。

28歳の時、30歳が近づいてきて焦ってきたため少しは経験のあるITエンジニアの正社員の仕事に着いた。やはりスピードが求められる世の中なのでそれに着いていけず、数ヶ月で早朝覚醒で不眠になり2年しがみついたが、キーボードに手を置くだけで体が硬直し涙が止まらなくなり休職する事となった。

また、プライベートでは近い将来の介護の事、実家はローンが数百万円、奨学金返済100万円、資産も無い事が精神的に余裕のない私がそんな貯金もある訳無いのに生活費を助けてと言われ、全てに置いて逃げ場が無くなっている感覚になっている。

精神疾患になって友人と呼べる人は少なくなったし、精神的に頼れる人もいない。こんな状態でもパニック障害は甘えと考える父親とあまり一緒に居たくないため実家に戻る気も起きない。人生オワタ。

30歳を超えると周りの目は本当に厳しくなる。親の介護、結婚等で会える友人が少なくなったり、仕事では高度なことを求められたり、本当に生きにくくなってる。

無理なものは無理なんだからもうどうとでもなれ。

もう今やりたい事やって新たな方面で幸せになる方法を見つけ楽しみ尽くすしかないよなと思う。

30歳を超えると「俺には接客業は無理だなー」「結婚して子供持つのは無理だろうなー」とか自分の出来ることと出来ないことがある程度わかってくる。

自分の可能性の無さに気づいた時、人は諦めを覚えるのだろう。

夢を持って生きていると突然のトラブルでその夢が叶えられなくなる事は往々にしてある。

それでも期待せず、希望をもって生き延びていきたいと思う。

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発達障害、パニック障害、うつ病。社会人1年目からパニック障害で正社員、無職、アルバイトを繰り返し悪戦苦闘中。会社、人間、障害に振り回され多くの無駄な時間を過ごしてきた自分のような人が楽に生きれるためのメンタルハックやライフハックをブログで発信している。
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